金先物とは
大阪取引所には金先物が上場しています。ここでは大阪取引所の金先物について紹介します。
金先物取引
大阪取引所で行われる金先物取引は、各契約の満期(限月)、立合時間、呼値、取引単位などの条件が標準化されています。
2026年6月現在、金標準先物、金ミニ先物、ポケットゴールド100先物および金限日先物があります。このうち金限日先物は2026年12月22日をもって取引が休止されることが決定していますので、今回は割愛します。
金標準先物
大阪取引所の金先物といえば、基本的にこの金標準先物を指します。
取引対象は「純度99.99%以上の金地金(標準品)」です。宝飾品で使われる18金や14金とは異なります。取引単位は1kg、呼値単位は1gにつき1円です。
限月は6つあり、2月、4月、6月、8月、10月、12月のうち直近6限月が取引可能です。2026年6月11日現在ですと、26年6月限、26年8月限、26年10月限、26年12月限、27年2月限、27年4月限の6限月が取引可能で、1番流動性の高い限月(これを中心限月といいます。)は27年4月限です。
下のリンクから商品先物価格情報を見ることができます。
https://www.jpx.co.jp/markets/derivatives/quotes/index.html
金標準先物 27年4月限の2026年6月11日の清算値段は21,556円です。
したがって、金標準先物1枚当たりの金額は21,556,000円です。
立会時間は下記のとおりです。
日中時間
オープニング・オークション 8:45
レギュラー・セッション 8:45~15:45
クロージング・オークション 15:40~15:45
夜間時間
オープニング・オークション 17:00
レギュラー・セッション 17:00~翌5:55
クロージング・オークション 5:55~6:00
金標準先物は値幅制限が設けられており、サーキット・ブレーカーの発動状況に応じて同方向のみに2段階まで拡大します。
通常制限値幅は上下5%、第一次拡大制限値幅は上下10%、第二次拡大制限値幅は上下15%です。
金ミニ先物
金ミニ先物の取引対象は「金標準先物の価格」です。
金標準先物との大きな違いは取引単位です。金標準先物は1kgに対して、金ミニ先物は100gです。
つまり先ほどの金標準先物 27年4月限の2026年6月11日清算値段で計算すると、金ミニ先物1枚当たりの金額は2,155,600円です。
なお、呼値単位は1gにつき50銭です。
立会時間、制限値幅などは金標準先物と同じです。
ポケットゴールド100先物
ポケットゴールド100先物は、「一般の方にも先物取引を身近に感じていただけるように作られた商品」として2026年4月13日に上場しました。
東証紹介ページ:https://www.jpx.co.jp/derivatives/products/precious-metals/gold-cash-settled-futures/index.html
取引対象は金ミニ先物と同じく「金標準先物の価格」です。ポケットゴールド100先物は12月限のみの1限月制でここが金ミニ先物と大きく違うポイントです。なお呼値単位は1gにつき1円です。
シンプレクス・アセット・マネジメントの金2倍ブルETF
当社は2026年7月15日に、日経・JPX金レバレッジ指数を対象指標とする金2倍ブルETFを東証に上場させます。
対象指標の日経・JPX金レバレッジ指数は、原指数の日経・JPX金指数の前日比変動率(%)に対して一定の正の倍数、すなわち2倍、を乗じた変動率となるように計算された指数です。
そして原指数の日経・JPX金指数は、大阪取引所に上場されている金の先物取引、すなわち金標準先物を構成銘柄とする指数です。
したがって、当社の金2倍ブルETFは金標準先物および金ミニ先物を利用して基準価額の変動率を対象指標の変動率に一致させること目指して運用されます。
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