マザーズ・コアとJASDAQ-TOP20の2017年10月の銘柄入替
※このコラムは2022年10 月 6日前に作成されたものです。マザーズ・コアETF とJASDAQ-TOP20 ETFは2022年10 月 7 日付で名称変更しました。
新 | 旧 | |
ファンドの名称 | 東証スタンダードTOP20 ETF | JASDAQ-TOP20上場投信 |
対象指数の名称 | 東証スタンダード市場TOP20 | JASDAQ-TOP20 |
ファンドの名称 | 東証グロース・コアETF | マザーズ・コア上場投信 |
対象指数の名称 | 東証グロース市場 Core 指数 | 東証マザーズCore指数 |
詳しくはこちらをご覧ください。
毎年10月に定期入替があります
マザーズCore指数(マザーズ・コア上場投信の参照指標)、JASDAQ-TOP20ともに毎年10月に定期入替があります。
東証一部等に市場変更があった銘柄が抜け、マザーズ市場やJASDAQ市場に上場している銘柄が新たに指数に採用されます。
詳細は、マザーズ・コアETFの歴史、JASDAQ-TOP20上場投信の歴史をご参照ください。
2017年10月6日に、指数を計算している東証が、入替銘柄と入替の方法をリリースしました。
今回の入替銘柄について
2017年10月の入替銘柄は以下のとおりです。
除外 | 新規組み入れ |
---|---|
3843 フリービット | 3923 ラクス |
4974 タカラバイオ | 6532 ベイカレント・コンサルティング |
9419 ワイヤレスゲート | 7172 ジャパンインベストメントアドバイザー |
2468 フュートレック | 8914 エリアリンク |
除外 | 新規組み入れ |
---|---|
4819 デジタルガレージ | 2706 ブロッコリー |
6425 ユニバーサルエンターテインメント |
*JASDAQ-TOP20は、2017年1月にSOMPOケアメッセージが上場廃止(SOMPOホールディングスの完全子会社化による)となった影響で、入替前は19銘柄で構成されています。今回の銘柄入替で2銘柄追加することで、20銘柄となります。
2017年の銘柄入替は例年通りの方法です
通常、10月末日に1回で銘柄入替が行われます。
指数は、10月末日の寄りの時点では新規銘柄に入れ替わっています。
2016年の入替は、対象銘柄の一部が指数に占めるウエイトが大きく、その入替のインパクトを抑えるため10月と11月の2回に分けて銘柄入替が行われましたが、本年は10月に1回で入替が行われます。
2016年はマザーズCore指数ではインフォマート(2492)、JASDAQ-TOP20ではガンホー(3765)と指数の構成比率の30%超の銘柄が入替対象となりましたが、本年はそのような大きな影響のある銘柄の入替はありません。
入替後のパフォーマンス実績
2016年11月末の前回の入替完了後から、2017年9月末までの指数のパフォーマンスを比べてみましょう。
JASDAQ-TOP20 | ジャスダック指数 | 差異 |
+47.9% | 33.9% | +14.0% |
マザーズ・Core指数 | マザーズ指数 | 差異 |
+12.4% | +18.5% | -6.1% |
JASDAQ-TOP20はジャスダック指数を上回りましたが、マザーズ・Core指数はマザーズ指数を下回りました。
なお、JASDAQ-TOP20、マザーズ・コアも、上場後から現在(2017年9月末)までのリターンがジャスダック指数やマザーズ指数を上回っています。当然、TOPIXや日経平均を上回っています。
銘柄入替に伴う構成銘柄の一覧表
○:指数の構成銘柄、×:指数の構成銘柄ではない


 
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