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東証マザーズ指数は、主にグロース市場に上場する国内株式を対象とする指数です。
日本の株式市場を代表する指数の一つであり、当指数に連動するETFも上場しています。
東証マザーズ指数について、初心者の方にも簡単にわかりやすく解説します。

東証マザーズ指数とは

東証マザーズ指数は、主にグロース市場に上場する国内株式を対象とする時価総額加重型の指数です。

グロース市場とは、東証が運営する株式市場の一つです。グロース市場は新規上場から数年以内の若い企業が多く、急成長が期待できる企業が多く上場しています。ただし、成長の可能性は高いがリスクも高い企業向けの市場でもあります。
このような特徴から東証マザーズ指数は、日経平均やTOPIXと比較して変動率が高い傾向にあります。
日経平均株価やTOPIXよりも高い変動率が期待でき、尚且つ期間によっては値動きも異なるため、魅力ある指数として投資家から注目されています。

下表はグロース市場の前身となったマザーズ市場の新規上場企業数です。
上場企業数に対して20%程度の新規上場がありました。グロース市場も同様に新規上場が活発に行われる市場になると考えられます。

    2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
新規上場 27 33  44 62 55 49 63 63 63 93
上場企業数   183 191 205 220 228 247 275 297 328 397
出所:東証

東証マザーズ指数の推移

日経新聞に「マザーズ続伸」「マザーズ反落」といった記事がよくありますが、この時の「マザーズ」は東証マザーズ指数を指しています。

2022年3月15日時点の指数値は667.47です。
東証マザーズ指数の過去の推移を見てみましょう。

東証マザーズ指数-チャート

期間: 2003年9月12日-2022年3月15日

グラフをみると算出開始時から激しい値動きだったことがわかります。
2008年中頃から2012年中頃までは低迷していましたが、2013年からの経済政策、通称アベノミクスをきっかけに再度上がり、高い変動率をつけながら推移しています。

東証マザーズCore指数

東証は「東証マザーズCore指数」というマザーズに関連した指数をもう1つ算出*しています。
*2023年4月3日算出終了かつ指数廃止予定
東証マザーズCore指数は、東京証券取引所が選定した、時価総額・売買代金・利益等の観点からマザーズを代表する15銘柄で構成される指数です。
2022年3月15日時点の指数値は 2,152.23です。

両指数のパフォーマンスを比較すると、長期ではマザーズCoreが上回っています。マザーズ・コアETFが上場した2011年11月29日から2022年3月15日までの11年弱のリターンは下記の通りです。

東証マザーズ指数 +75.47%
東証マザーズCore指数 +121.40%

東証マザーズCore指数に連動するETFはこちらです。

それぞれの指数の過去11年弱の推移を比較すると下図の通りです。
マザーズ・コアが良いときもあれば、マザーズ指数のほうが良いときもあります。

東証マザーズ指数-比較

注:2011年11月29日を100としてそれぞれ指数化。
期間:2011年11月29日~2022年3月15日 出所:東証

関連する当社が運用するETF

当社は東証マザーズ指数に関連したETFとして、マザーズ・コア ETFと東証マザーズETFの2本を運用しております。

1563 マザーズ・コア ETF
2516 東証マザーズETF

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東証マザーズ指数先物
東証マザーズETF

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