ニュースで流れる原油価格は何の価格

「原油価格が3ヶ月ぶり高値」、「原油価格下落で米国株は低調」といった原油価格に触れるニュースがよく出ます。
通常、このようなニュースでの原油価格は、ニューヨークにある商品取引所のNYMEX(ナイメックス)等で取引される「WTI原油先物」の価格です。
「WTI原油価格連動型上場投信(コード:1671)」はこのWTI原油先物に投資を行うETFです。
それでは、そもそも「WTI原油」とはどのようなものなのでしょうか。

世界の原油を代表するWTI原油とは

WTI原油は、米国テキサス州沿岸部の油田で産出される原油の総称です。West Texas Intermediate(ウエスト・テキサス・インターミディエイト)の略称です。
WTI原油は硫黄分が少なく良質であり、北米市場という巨大消費地に近いことから、中東のドバイ原油やオマーン原油よりも通常高値で取引されることが多いです。

原油は米国だけでなく、中東、ロシア、ヨーロッパの北海、アフリカなど世界中の様々な場所で算出されます。
WTI原油の1日当り産出量は世界の原油産出量の1%にも満たないものです。では、なぜ、WTI原油は世界の原油価格の指標となっているのでしょうか?

それは、WTI原油先物が世界で最も取引されている原油に関する取引だからです。

新聞やニュースにおいて、WTI原油の価格そのものが掲載されていることはほとんどなく、WTI原油先物の価格が掲載されています。
みなさんがよく目にする原油価格のチャートですが、これはWTI原油先物の価格のチャートです。

WTI原油価格連動型上場投信(コード:1671)の仕組み

当ファンドの運用においては、投資家の皆様が当ファンドに投資したお金を、米ドルに変換した上で、主にWTI原油先物を買い付けます。

WTI原油先物については、次の WTI原油先物とはをご参照ください。