五月丸:

ETFのメリットとおすすめする理由は
①企業に詳しくなくても投資ができる
②資産運用の基本の分散投資が簡単にできる
③いつでも売買できる
④費用が安い

ETFなら企業に詳しくなくても投資ができる

東京証券取引所の上場会社数は、2016年4月末時点で3,522社です。
この中から有望な銘柄を探すことは面白いことでもありますが、何を買ったら良いのかわからないという人も多いと思います。

投資を始めてみたいけど、どの株を買えばいいかはわからない。そんなときにはETFがおすすめです。
例えば、日経平均に連動するETFを買うと、1銘柄を買う手間で、市場全体の値動きを表す日経平均に投資することができます。
日経平均は225銘柄で構成されるので、1銘柄で225銘柄を買うのと同じ効果があります。

ETFなら、1つの株を買うのと同じ手間で、株のまとめ買いができます。
個別の企業のニュースを追うことは難しくても、日経平均のような日本経済全体に関するニュースであれば、TV、新聞やネットで自然と目に入るのではないでしょうか。

シンプク:

忙しくて株を選べない人にも、ETFはおすすめです。

ETFなら資産運用の基本である分散投資が手軽にできる

1つの株を買って大きく上昇すれば、大きな利益を上げることができます。しかし、その株価が大きく下がってしまうと、大きな損失が出てしまいます。もし、その会社が破綻してしまうと、株が無価値になってしまうリスクもあります。

このようなリスクを避けるには、多くの銘柄に分けて投資をすることが必要です。株価が上昇する会社もあれば、株価が下がる会社もありますが、全体は安定します。
これを分散投資といいます。

しかし、分散投資をするには課題があります。たくさんの株を買う必要があるので、たくさんのお金が必要です。
1銘柄を最小単位で買うだけで100万円以上が必要な株もたくさんあります。
そんなときもETFがおすすめです。

ETFなら、日経平均やTOPIX(トピックス、東証株価指数)への投資を2万円程度で始められます。これを買うだけで数百銘柄に分散して投資することができるのです。

レクス:

ETFなら、少ない資金でも分散投資が始められます。

ETFは株のようにいつでも売買できる

ETFには株と同じように4ケタの証券コードが付されています。株と全く同じように売買することができます。
株と同じように取引できることから、株の取引をしたことがある方にもETFはおすすめできます。
ETFなら、株を取引している方にはおなじみの指値注文、信用取引もできます。

また、ETFは株と同じように、取引所が空いている間はいつでも売買ができます。取引時間は9時~11時半と12時半~15時までです。この間は何度でも売買ができます。なお、証券会社に売買の注文を出すことは、これ以外の時間でもできます。
これに対して、非上場の通常の投資信託は1日1回しか取引ができません。

シンプク:

ETFは株と同じように売買できます。
株を取引している方にも、ETFはおすすめです。

費用が安い

一般にETFは非上場のふつうの投資信託と比べて費用が安いです。
費用には2つあり、売買するときの費用と、保有している期間に応じてかかる費用があります。

1.売買するときの費用

ETFの場合、株式と同じ売買手数料がかかります。ネット証券で売買すると10万円株を買って150円といったように0.1~0.2%程度が一般的です。どのETFを買っても一律同じ料金体系です。

これに対し投資信託は、投資信託ごとに手数料が異なります。0%のものもありますが、3%を超えるものもあり、一般にETFより高いことが多いです。

2.保有している期間に応じてかかる費用

これは信託報酬といいます。ETFや投資信託を運用するにはコストがかかりますので、その費用です。一般的にETFの信託報酬は投資信託より低いです。

その主な理由は、投資信託は証券会社や銀行などの販売にかかわった会社も信託報酬をもらうためです。ETFは証券会社に信託報酬を支払いません。運用にかかわる運用会社と資金を管理する信託銀行だけが信託報酬をいただきます。そのため、低コストでの運用が可能となっています。


次にどのようなETFがあるのかを見てみましょう。