日銀とETF


注) 日銀のETF買入れ対象ETFについて、過去に日経平均、TOPIX、JPX日経400、設備人材ETFを買い入れ対象としていましたが、2022年4月現在において、日銀買い入れ対象ETFはTOPIX に連動するETFのみです。
また、東京証券取引所(東証)による市場区分見直しに伴い、市場第一部、市場第二部、マザーズ及びJASDAQ という市場区分は廃止されました。
2022年4月4日以降東証が運営する株式市場は、プライム市場・スタンダード市場・グロース市場の3つの新しい市場区分で構成されています。
それに伴い現在TOPIXは東証プライム市場に上場する株式を中心とした多数の銘柄を対象として算出されます。

日銀はETFの買い入れを行っています。2016年後半からは年間6兆円分ものETFを買い入れています。2021年9月末時点で、日銀は簿価で36兆円のETFを保有しています。
日銀の買い入れがどのタイミングでどのように入ってくるのかということについて、市場関係者は非常に興味を持って、色々と推測をしています。
日銀のETF買い入れの基本をまとめたコラム「日銀のETF買い入れの基本」もあわせてご覧ください。わかりやすい内容です。
もっと専門的な内容を知りたい方は、コラム「日銀のETF買い入れの謎を推察する」もご参照ください。