五月丸:

たくさんのものに分散して投資を行うことを分散投資といいます。
分散投資を行うことでリスクを低減することができます。
ETFなら少ない予算でも分散投資が可能。

分散投資は投資の基本

投資というと、株価が上がりそうな銘柄を調べて株を買うというイメージがある方も多いと思います。
もちろん、そういった株を探せて、株価が上がり利益を上げることができれば、それはすばらしいことです。投資の楽しさの醍醐味でしょう。

しかし、せっかく苦労して選んだ株も、株価が大きく下落したり、倒産して無価値になってしまい大きく損をしてしまうこともあります。
資産を集中して1つのものに投資すると、当たった場合のリターンは大きいですが、リスクも高まります。

株価をチェックすることが難しかったり、株のことはそれほど詳しくない方にとって、1つの銘柄に集中して投資することはなかなか難しいことです。
そこでたくさんの銘柄に資金を分散して投資をする分散投資がすすめられています。
1つの銘柄に集中投資することに比べてうまくいったときのリターンは限られるものの、下落のリスクも減少します。

シンプク:

1つに集中するよりも、色々な株を保有したほうがリスクは下がります。

さまざまな分散投資の手法

分散投資は値動きの異なる資産を組み合わせたほうが効果的と言われています。
そのため、たくさんの株式に投資して分散させるだけではなく、地域や資産の種類を分散させることも効果的です。

地域を分散すれば、日本株が低迷しても外国株が補ってくれることもあります。株が下落しても、金や原油などの商品(コモディティ)が補ってくれるかもしれません。

以下のような分散投資が考えられます。

銘柄の分散
1つの銘柄から多数の銘柄
地域を分散
日本株だけではなく外国株にも投資
資産の種類を分散
株だけではなく、商品投資や債券にも投資
レクス:

分散投資はたくさんの株を分散するだけじゃなく、外国株や他の資産も組み合わせたほうが効果的。

ETFは少ない予算で簡単に分散投資ができる

例えば、日経平均の全銘柄に投資をするには、約1億円の資金が必要になります。
しかし、日経平均のETFであれば2,000円から3万円程度で投資ができます。
ETFを1銘柄買うだけで、日経平均の225銘柄に分散投資をするのと同じ効果が期待できます。

ETFは日本株だけではなく、外国株など様々な商品があり、国を超えた分散投資もできます。

シンプク:

ETFには分散投資に必要なツールがいっぱいあります。

分散投資のデメリット

1年で5倍や10倍になる株もあります。
しかし、分散投資を行った場合、そのような大きな利益を上げることは難しくなります。たくさんの株式を保有するので、大きく上昇する銘柄があっても全体に与える効果は限定的であるためです。

個別の株式だけに投資するのは怖いけど、これはという個別の株式に投資もしてみたいという方には、ETFと個別の株式を組み合わせることも効果的です。

レクス:

個別銘柄が大当たりしたときほどは、分散投資でリターンは出ません。



ETFについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
ETFの基礎知識


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1580 日経平均ベアETF
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1569 TOPIXベアETF
1356 TOPIXベア2倍ETF
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1551 東証スタンダードTOP20 ETF
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