ETFの概要

シンプク:

このETFは、PBR1倍割れの企業をユニバースとして分散投資を行います。
議決権行使を通じて割安な企業価値を放置している経営陣に経営の質の改善を促します。


企業価値向上施策に関する近年の動向

レクス:

東証、経産省の施策により、企業統治に改善の機運が到来しています。

東証がPBR1倍割れ企業に対し、改善策の開示を要請

出所:東京証券取引所

敵対的買収による業界再編が本格化する公算

経産省が「企業買収における行動指針」をまもなく策定
割安な企業株価を放置していると敵対的買収リスクに晒される時代に

新しいETF組成への思い

当社は1999年の設立以来、主に国内外の機関投資家からの資金をお預かりし、多岐にわたる運用を行っている日本では数少ない独立系運用会社です。
2009年にはシンプレクス初のETF、WTI原油ETF(1671)を上場させることで、それまで日本株指数に連動するETFしかなかった市場に一石を投じることができました。
独立系運用会社である当社は柔軟な商品設計がしやすいこともあり、その後もレバレッジ型やインバース型のETF等、数多くのETFを組成し、日本のETF市場を多様化させることに貢献してまいりました。
日本経済は30年間低調に推移しており、また株主利益が軽視されてきたことも原因で、日本の株式市場は長期にわたり低迷しております。
しかしながら近年では東京証券取引所、金融庁や経産省などが国をあげて企業の競争力を取り戻させるため、企業価値向上を意識するように求める等、上場事業会社に対しての圧力が高まってきております。
17年以上にわたり企業価値向上をテーマに商品を組成し実績を上げてきたシンプレクスですが、国をあげて意識が高まっている今こそが、株式市場を大きく構造変化させる好機だと考えておりました。
今回、日本でアクティブETFが解禁になったタイミングで、日本の株式市場が抱える構造的な問題点を一気に解消させる事を目的とした、エンゲージメント型ETFを組成することにいたしました。
「PBR1倍割れ解消推進ETF」は、上場会社でありながら株価がブックバリューを下回っているという特異な現象を改善させることを目的に、経営者に対してエンゲージメントを行っていくことでパフォーマンスを上げていくアクティブETFです。投資家の力で日本経済と日本の株式市場を復活させたいという思いで、誠心誠意このETFを運用していきたいと考えております。


更新日:

コード ファンド名 基準価額 前日比 純資産総額 前期分配金
2080

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期間別騰落率
期間 前日比 1ヶ月 3ヶ月 1年 設定来
騰落率

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資料

レクス:

ETFのリスクも書いてあるので、必ずお読みください。

信託報酬:年率0.99%(税抜0.9%) 費用の詳細は投資信託説明書をご覧ください。